新しい地図記号


新しい地図記号が出来たようです。風車と老人ホーム。
今回は、小中学生からの公募で採用とのことだったけど、
なかなかセンスがいいですね。
デザインはドット絵形式だったみたい。
次の機会に一般公募であったら、応募してみようかな。

 国土地理院が刊行する2万5千分1地形図に表示されている地図記号は、時代とともに変化しています。近年、環境にやさしい風力発電用風車や高齢化社会の進展による老人ホームの建設が各地で進められるようになり、新しい地図記号の必要性が高まってきました。一方、義務教育等の教育現場においては、私たちの国土に対する理解を深めるために、地図について学ぶ機会を十分持つことが重要です。  そこで国土地理院は、2万5千分1地形図が時代のニーズに対応したものになるように、「風車」と「老人ホーム」のための新しい地図記号を導入し、そのデザインを小学生、中学生から募集して、地図に対する理解を深めてもらうことにしました。  応募されたデザインは、有識者による委員会(委員長 森田喬 法政大学工学部教授)において検討され、その中から推薦された最優秀賞作品をもとに国土地理院が形を整えて新しい地図記号を定めました。これらの地図記号は、今後長く国土地理院の2万5千分1地形図などに使われます。